今回紹介するホールは、静岡県に根を下ろした中堅チェーンのこのホール。


ABC寿町店
(改築して現在も同じ店名で営業中)


現在は改築され立派なホールになっている。

1998年当時の設置台数は、パチンコ224台とパチスロ56台の合計280台の郊外としては若干小さめのホールであった。

交換率は静岡市統一のパチンコ45個(2.27円)、スロットは5枚(等価交換)。

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この画像は1998年当時のものだが、これより2回改装か改築をしていると思う。

ハッキリ言おう。

ショボイホールであった。

出玉以前に客がほぼおらず、常連だけが屯していて閑古鳥が鳴いているようなホールであった。

パチンコなどは特に酷く、見た目から「これ、打ったらあかんやつや!」と絶叫しだすこと間違いなしのやる気の無さであった。

どのぐらいかというと、このぐらいである。

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締めすぎた釘に玉が乗ってしまうぐらいの閉めっぷりなのだ。

パチスロは幾分良いイメージがあったが、それでも粘って打とうと思えるような状況にはなかったと記憶している。

とにかく暗く汚い印象が強かったため、もしかしたら良い状況であったのを見逃していた可能性も多分にある。


2000年代に入るか入らないかぐらいで改装オープンして、それから状況が良くなってきたと記憶している。

大都技研のパチスロ参入機種「ザ マジカルニンジャ ジライヤ」を導入していたのが薄っすらと記憶にある。


車通の多い通りに面していて近隣に有力ホールもなく、近くによっても通り過ぎるか、見てもざっと歩いて回るぐらいのホールであった。

思い入れは特にない。